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活用事例 Case Study

商品開発プロセスにおけるレビュー工数低減プロジェクト

  • 依頼元 商品開発部門
  • 期間 6か月間

実例紹介 コンサルタント

諸事情により非公表

背景・課題・ニーズ

商品開発、デザイレビュー、プロセス改善 ● クライアント企業では、毎年、季節ごとに新商品をリリースすることで、市場の優位性を確保してきた。そして、常に複数の新商品開発プロジェクトが実施されていた。

● しかしながら、競合他社も同様に新商品のリリース数を高めており、また、より一層多くの新商品をリリースすることがクライアント企業の戦略であったが、新商品リリース数が頭打ちの状態となってしまっていた。

● その要因の1つとして、開発業務プロセスとして必須となる商品開発レビューに開発担当者の時間がとられてしまうことが挙げられた。

そのため、商品開発レビュー工数を低減するプロジェクトが立ち上げられた

実施事項・施策

商品開発、デザイレビュー、プロセス改善 ■ 開発業務プロセス全体の流れは、よく考えられて運用されていたため、それ自体を変更することはリスクが高すぎると判断。商品開発レビューのステップと商品群別の2つの視点で、開発担当者の商品開発レビューに関わる工数を分析した。

■ その結果、全体としては、プロジェクト発足当初に言われていたほど、開発担当者の工数は投入されていなかった一方、特定の開発レビューのステップ、特定の商品群では、確かに開発担当者の商品開発レビューに関わる手戻り工数の負荷が高いことが分かった。

■ その原因は、商品開発レビューの役割分担に起因するものであったため、それを見直すことや運用の変更を解決策として実施した。

支援の成果・効果

大きく2つの成果があった。

■企業価値の向上
1つめは、企業価値の向上である。商品開発レビューの役割分担を見直すことで、商品開発での手戻りをある程度防止する仕組みができ、それにより、年間数千万円分の手戻り対応工数を回避できるようになった。また、これまでの手戻り対応工数を本業である設計業務などに充てることができるようになり、より多くの新商品をリリースすることに貢献できた。

■開発担当者たちの物の考え方の変化
2つめは、このプロジェクトに関わった開発担当者たちの物の考え方の変化である。開発業務プロセス全体の完成度は非常に高く、開発担当者たちはそれが当たり前のこととして、商品開発レビューを行っていた。しかしながら、現在の組織体制や開発部門と工場の関係性などの変化に対応して、商品開発レビューの本来の目的に沿うような役割分担に変えることができるという気づきがあった後は、現状を維持しようとする発言から、目的を達成するために何ができるかを考えている発言が増えた。

実施のポイント

商品開発レビューに関わる部署や関係者が多く、また、個人的な関係性などが商品開発レビューでの意思決定に影響を与えているのではないかという仮説もあり、関係者分析を行い、組織的視点・組織的以外の視点で関係者間の影響力を把握した。その結果、特定の開発レビューのステップ、特定の商品群での手戻りが発生している根本原因と考えられることも明らかになったが、その対策には人事的な対応が必須となり、長い時間を要することも予想できた。

そこで、当初の課題を100%解決することはできないが、80%程度の解決を図ることができ、かつ、ある権限を持つ経営層の方が100%受け入れることのできる現実的な次善策を実施し、プロジェクトの成果を確実に刈り取ることのできる現実解によって、折り合いをつけた。

なお、その後の人事異動により、ある権限を持つ経営層の方が商品開発業務から外れたことにより、当初の課題を100%解決できる最善策の実施を検討しているとの話を、プロジェクト・マネージャーであった方から伺っている。

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