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活用事例 Case Study

収益向上のための海外仕入率向上プロジェクト

  • 依頼元 Confidential
  • 期間 4か月間

実例紹介 コンサルタント OpExオフィス

伊藤 保

背景・課題・ニーズ

グローバル調達最適化 クライアント企業では、商品構成設定や商品力向上による顧客単価増加への取り組みと同時に、仕入原価低減による商品収益力向上のため、海外仕入率向上が重要な取り組み課題の1つになっていた。

20xx年度の海外仕入率は、計画では売上ベースで13%であったが、見込みは11.5%であり、目標未達成が確実であった。さらに、そのままでは、20xx年度に20%にする計画も達成できないことが予想された。

実施事項・施策

グローバル調達最適化 現状把握/原因特定:
現状の把握として、商品企画・海外仕入先選定から購買・納品、および、販売後の品質管理プロセスという一連のSCMに関するプロセスマップをプロジェクトチームで作成。問題点の発生しているプロセスとその原因となっているプロセスを明らかにした。

対策の検討:
その上で、海外仕入を阻害している問題点や原因のうち、影響の大きいものから対策を検討し、社内プロセスの改善による課題解決を進めた。

解決策の例としては、それまで、不明確であった海外仕入の対象となる商品の選定基準と選定プロセス、および、海外仕入先の評価基準と評価プロセスを再構築するなどである。

支援の成果・効果

グローバル調達最適化 「計画の達成」と「人材育成」の2つの成果があった。

1つめは、企業価値の向上である。解決策をしっかりと定着化したこともあり、プロジェクト支援終了後、20xx年に海外仕入率を20%にする計画を達成することができた。さらに、このプロジェクト成果が、海外の同じグループの企業からも注目され、グローバルでの共同購買推進など、商品収益率向上をより一層高めていくきっかけとなった。

2つめは、人材育成である。このプロジェクト・リーダーを任命された若手社員は、このプロジェクトを介して課題解決のエッセンスを習得し、新しい課題解決に独力で取り組んでいる。また、その成果により社内では異例の若さで管理職に抜擢された。

実施のポイント

■関係者を巻き込みながら、合理的な解決策に導くことだけでなく、心理的な側面にも配慮する必要
商品の海外仕入への移行に対し、関係する社員のほとんどが理解は示すものの何らかの抵抗をしている状態からのプロジェクト・スタートであった。そのため、合理的な解決策に導くことだけでなく、心理的な側面にも配慮する必要があり、その2つの視点でプロジェクトの進め方を、プロジェクト・オーナーでもある次長クラス社員、プロジェクト・リーダーと共に検討してから、関係者の巻き込みを図った。例えば、海外仕入先と国内仕入先の品質データを比較して示すことで、抵抗していた社員のこれまでの経験と勘とは異なる事実を明らかにしたり、海外仕入率の目標を全ての商品で一律に設定するのは無く、商品ごとの海外仕入の適性を見極めながら設定するなどにより、徐々に抵抗する社員が減少していった。

■関係者全員の見えるところでの意思決定
ある程度の根回しが必要な場面もあったが、特に注意したのは、重要な意思決定は、プロジェクト・ミーティングの場で、関係者全員の見えるところで行ったことである。これにより、関係者の意思決定に参加したという課題に対するオーナーシップを醸成することができた。

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