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活用事例 Case Study

企業統合後の研究開発部門の統合 ~技術の融合による骨太開発テーマ設定コンサルティング~

背景・課題・ニーズ

研究開発部門の統合■企業統合における研究開発部門の統合
クライアント企業は、国内市場の成熟化やグローバル競争の激化など、厳しさを増す経営環境の中で同業会社との経営統合に踏み切った。新会社は、経営統合の成果を形にするため、各経営機能の統合による効率化とシナジーの創出へ向けた全社的な取り組みをスタートさせていた。研究開発に対しても、経営から同様の要請がなされていたが、お互いの研究開発内容を紹介する程度で、具体的な取り組みはあまり進んでいなかった。

■上述のような背景のなかで、以下の課題について支援を実施。
1.旧A社と旧B社が持つ技術の一元化と、研究開発機能・研究開発テーマの統合
2.両社によるシナジーが実現できる骨太開発テーマの設定

実施事項・施策

研究開発部門の統合■技術の棚卸
・現場の技術者にヒアリングを行い、旧A社、旧B社双方の持つ技術の棚卸を実施。
・ヒアリング結果を技術資産表としてまとめ、新会社の持つすべての技術を一覧化。

■価値ドメインの設定
・研究開発部門幹部とのディスカッションを行い、新会社が未来に向かって提供していくべき顧客価値を具体化。
・設定した顧客価値をもとに、研究開発の重点領域として5つの価値ドメインを定義。

■価値ビジョンとロードマップの作成
・5つの価値ドメイン毎にオーナーを選任。
・価値ドメインをフレームとして、技術試算表に一覧化した技術を分類・整理。
・価値ドメインオーナーのもと、旧A社、旧B社の技術者が横断的に参画したチームを結成。
・価値ドメインチーム単位でワークショップを行い、価値ビジョン(未来に向けて顧客に提供する価値を具体化的に描いたもの)と、ロードマップ(価値ビジョンの実現へ向けたシナリオ)を作成。

■研究開発戦略への統合と骨太開発テーマの設定
・5つの価値ドメインチームが作成したビジョンとロードマップを研究開発戦略として統合。
・旧A社と旧B社が力を併せて取り組むべき骨太研究開発テーマを決定。
・重複する技術機能については集約、統合化した。

支援の成果・効果

研究開発部門の統合■技術の棚卸により、新会社の持つすべての要素技術が一元的に管理できるようになった。製品設計技術、評価技術、製造技術、材料技術、システム技術など約1000項目の技術を一元化。

■価値ドメインチームの活動により、旧A社、旧B社の技術者の交流が進み、融合していくうえでの基盤が整った。

■現場の技術者が主体的に参画して、これからの技術開発のシナリオを具体化することで、技術者の当事者意識を高め、実行力の向上につながった。

■旧A社、旧B社が共同して取り組む3つの骨太開発テーマが設定でき、シナジーの創出を具体的な形として示すことができた。

実施のポイント

■技術者の意識を常に「価値」にフォーカスさせる
・技術の中身の違いではなく、「何を実現するのか」「どのように嬉しいのか」に焦点を当てて議論し、技術が実現する価値の共通性を浮き彫りにした。
・「価値」を切り口に関連する技術を体系化することで、類似技術の集約や統合を行った。

■ワークショップを活用し、現場の技術者の知恵を最大限生かす
・活動の中でできるだけ多くの現場の技術者が参加する機会をつくり、当事者意識を高めた。
・徹底的に議論することをとおして、技術者同士の交流を促進し、知識・認識の共有化を進めた。
・「発散・収束」「仮説・検証」「イメージング」「プロトタイピング」などの技法を用い、技術者の想像力を引き出した。

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